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 本日、マレーシアから帰りました。その報告はあとにするとしますが、帰国後、溜まっているメールを乱読したところ、日本のあちこちの土壌から放射性物質のセシウムが検出されたとの情報が多く目につきました。
 
 じつは、これはある週刊誌に書く予定なので、詳細は書けませんが、この事象に関して気をつけねばならないのは、原因は2つあるということです。

1.周知のように、東京電力の福島第一原発の爆発事故。そして
2.1950年代からの大気中核実験(アメリカ、旧ソ連、フランス、イギリスなど)。

 今は、報道も市民団体もとにかく「原発が原因だ」と情報発信するだけです。また、これを書いている私も先月まではそう思っていました。

 私は先月、福島第一原発の爆発事故により放射能汚染された汚泥から作られる「汚泥肥料」について取材していました。その過程で、放射性物質と土壌との関係について長年調査をしている独立行政法人「農業環境技術研究所」に、汚泥肥料の使用での作物への危険性の有無を尋ねると、まず、返ってきたのが意外な回答でした。

「じつは、日本の土壌にはもう何十年もセシウムやストロンチウムが入り込んでいるんです」

 どういうことでしょうかと尋ねると、

「大国の1950年代からの大気中核実験やチェルノブイリ事故などで、全世界に放射性物質が散らばっているんです。日本の土壌には1キロ当たり、セシウム137は平均20ベクレル。最大で140が蓄積しています。ストロンチウム90も最大40ベクレル。そこからの米も野菜も私たちは既に食べているんです」

 これはある意味、衝撃の事実でした。
 もしかしたら、案外、それが日本人のガン死の多さと関係しているのかも知れません。

 ともあれ、今、各地の土壌からセシウムが検出されているのは極めて当たり前の事象なのです。ただ、それが、原発事故によるセシウムがどれだけプラスされたものなのかについての詳細は分かりません。

 ところで、報道は「セシウム」に偏っています。ストロンチウム90は一切出てきません。これがなぜかいうと、物理的には、すぐに濃度が検出されるセシウムと違い、ストロンチウムはその検出に1ヶ月はかかるから、セシウムと同時での数値発表はできないという背景があります。

 ところが、農林水産省の答は、「ストロンチウム90の濃度はセシウムの400分の1。無視してもいいと思います」と、そもそも調べる気がありません。
 
 ストロンチウム90はセシウムと比べたら、土壌に存在する量は、確かに農水省の言うように少ないのでしょう。でも、セシウム137はそれ自体の物理的半減期は30年ですが、体内に入って全身の細胞に散らばっても、その半分が尿や便で排出される『生物学的半減期』は90日。対してストロンチウム90は、物理的半減期29年に対し、生物学的半減期は50年。
 ストロンチウムは体がカルシウムと勘違いして骨に取り込んでしまい、骨肉腫などのガンを引き起こす放射性物質です。

 ただ、このストロンチウム90ですが、体外に排出する方法があると主張する医師がいます。「プラザ30階クリニック」(東京都新宿区)の土井里紗副院長(内科医)はこう主張しています。

「海藻に含まれるアルギン酸ナトリウムはストロンチウムと結合して体外に排出してくれます。カルシウムの吸収は疎外しないので安心です」

 是非、土井医師のブログ「内科医が教える医者いらずな健康法」のなかのブログテーマ「放射線」や「放射線に負けない生き方」をご覧ください。http://ameblo.jp/lisalisanet/

 土井医師は、8月17日、「内科医が教える放射能に負けない体の作り方」(光文社新書)を上梓。こちらも売れています。


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2011/08/24 14:31 福島原発 TB(0) コメント(1)
コメント
有益な情報
>じつは、これはある週刊誌に書く予定なので、詳細は書けませんが

この記事はいつ頃に週刊誌に掲載されるのでしょうか?
掲載誌の発効日などが決まったら、教えてください。
2011/09/04 00:31 bemsj URL [ 編集 ]















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