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Author:樫田秀樹 ブンブンエコライト
ブンブン回すだけで充電できる懐中電灯。たった97グラム!
電気不要・8年間カートリッジ交換不要の浄水器
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Designed by Shibata 40種類の柄、15種類のカラーから自分好みに選べる、オリジナル フルジップパーカ
バケツ洗濯機KJ-950
これは便利!雑巾や軍手、スニーカーなどがきれいに!
携帯用洗面器
旅行に便利。空気で膨らむ洗面器。
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●岐阜県のリニアルート、245Km地点での放射線測定 愛知県の「春日井リニアを問う会」の川本正彦代表から、4月上旬に実施したという、リニアルートの245Km地点(品川駅から245Km)での放射線測定の結果が送られてきました。 川本さんは、データに信頼性をもたせるために、この調査を過去何度と実施しております。また、岐阜県在住で核開発に反対する運動を展開する市民団体「多治見を放射能から守ろう!市民の会」の井上敏夫代表も、リニアルートが決定した2013年には早くも同地点で測定を行っています。 その結果の概要を2年前、私が整理したのが以下の表です。単位は毎時マイクロシーベルト。 使用した機器は、アメリカ製のInspector。地点②、③、④はウラン鉱床地帯です。 ![]() 2年前の測定を取材した時の記事はこちらをご覧ください。 ●今回の測定結果 で、今年4月9日、川本さんは再度計測を実施しました。 その結果は以下の通りです。 ただし、今回はInspector機は使用しておりません。 そこで、ルート上の値とウラン鉱床地帯上での値とを比較するために、2年前と今回とで使用した、Inspectorではない測定器の値も公開しております。 ![]() これを見て分かるのは、Inspectorではない測定器でも、やはりルート上の値のほうがウラン鉱床地帯上の値よりも高いということです。 じつは、ある情報ルートでは、岐阜県ではすでに「ウラン残土が出た」との話も私の元には届いておりますが、こういう2次情報、3次情報はすぐに信じることは避けます。 でも、245Km地点の地下に「何かがある」との推察は外れてはいないと思います。何があるのか。 これは、市民団体が心配しているだけではなく、岐阜県の有識者も心配していることです。 それについては、『リニア、ウラン残土が出てきたらどうするのか? → 「出てくることを前提にしていません」』と題したブログで紹介しております。ご参照ください。 JR東海、岐阜県、国には本気の調査を望むところです。 ●事業認可後に行ったウラン分析のためのボーリング調査は1地点の2回のみ 最後に、この岐阜県作成の図の説明を。 ![]() ![]() 上の図はJR東海がどこで、ウラン分析のためのボーリング調査を行ったかの図です。 『拡大1』と『拡大2』とありますが、「拡大2」は、「拡大1」の図にある「約3Km」の左側に位置します。「拡大1」の図の「凡例」で覆われている箇所です。この「拡大2」に245Km地点があります。 この図が2016年7月に公表されました。 ![]() この図は、2017年6月に公表。 点線はリニアルート。 この一帯で掘削工事で発生する残土は、拡大図にある「南垣外非常口」から排出されます。その非常口の掘削が始まっているのは(本線トンネルの掘削は3年後)、前回の本ブログで伝えた通りです。 当初「リニアルートはウラン鉱床を外れている」と主張していたJR東海ですが、岐阜県環境影響審査会などの指摘も受けてか、ウラン鉱床ではないが地質が似ている地帯とのことで、「約3Km」の地点でのボーリング調査を実施ます。 ところが、その調査結果を描いた「2017年6月」公表の『ウラン鉱床に比較的近い地域及び地質が類似している地域における地質状況について(平成28年度調査分)』と、その前年の「2016年7月」公表の前年に発表した同名の資料を見ると、以下のことがひも解けます。 ★「3Km幅」において、ウラン分析をするボーリング調査は3カ所 ★「3Km幅」外においては、ウラン分析をするボーリング調査は1カ所 これを時系列で整理すると ★2012年1月19日(検査のための試料採取日) ⑧地点(245km地点) ★2013年1月8日(分析する会社の試料受付日) ⑤地点(南垣外非常口に近い場所) ★2015年12月25日(試料採取日) ③地点(南垣内非常口かそれに非常に近い場所) (上記3地点の地点番号は「2016年7月」公表版による) ★2016年10月17日(試料採取日) ①地点(南垣内非常口かそれに非常に近い場所) (この地点番号は「2017年6月」公表版による) JR東海はこの地域で「11本のボーリング」を実施しておりますが、そのうち「ウラン分析をする」地点は3地点(4回)でしかありません。 そして、最初の二つは、公にはリニアのルートが確定していない時期での調査です。 つまり、2014年10月の事業認可後にJR東海がウラン分析のためのボーリング調査をしたのは2地点(ほぼ同地点)。 これも以前ブログに書いたけど、思った以上に反響がなかったのが、JR東海がじつは2012年や2013年1月という、まだリニアルートが確定していない時点で、まさしく川本さんたちが測定した245Km地点や非常口予定地近くでボーリング調査を行っていたという事実です。記事はこちら。 なぜ、ルート確定前に、まさしく今の確定ルート上でのピンポイントの調査が可能なのか。 そのなぞ解きをする時間はありませんが、2016年と17年に公表された報告書では、ウラン濃度は低いので問題なしとの報告が上がっています。 だがそれならそれで、なぜJR東海は、2012年と2013年にすでにウランの有無の調査をしていた事実を一般住民に説明してこなかったのか?(もししていたとしたら、この文節は後日削除します) 細かな点でいくつかの疑問を覚える事案です。 増補悪夢の超特急 ←拙著「悪夢の超特急 リニア中央新幹線」。 リニア新幹線が不可能な7つの理由 ↓ ブログランキングへの応援クリックをお願いいたします。 ![]() ↓ 拍手もお願いいたします
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取材のカンパをお願いいたします
ここ数年、この場を借りて、広範囲な取材が必要となるリニア中央新幹線の取材についての、取材費カンパをお願いしてきました。お陰様で取材費の一部を賄うことが可能になっております。本当にありがとうございます。
しかしここにきて、新たに「入管問題」という、これまた取材時間と費用は掛かるけれど、ほとんど儲からない、だけど伝えなければならない事案と2年前から関わるようになりました。当初は、リニアの取材費だけでもお願いするのは申し訳なかったのですが、入管問題も長年の勝負になると決めてから、背に腹は代えられない以上はと、こちらの事案についてもご支援を呼びかけさせていただくことになりました。リニアでも入管問題でも、ご支援者には、記事の案内やデータ送付、はたまた単行本の送付などをさせていただきます。私の銀行口座は「みずほ銀行・虎ノ門支店・普通口座・1502881」です。私と面識のない方は、お礼をしたいので、ご支援の際に、できればお名前を連絡先を教えていただければ幸いでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 樫田拝
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![]() 私が原発を止めた理由
3.11以後の原発裁判において、初めて運転差し止めを命じた判決を出した裁判長が、退官後の今、なぜあの判決を出したのか、なぜほかの裁判では住民は敗訴するのかを説明している。
超電導リニアの不都合な真実
リニア中央新幹線の問題点を『技術的』な側面から、極めて客観的に情報を分析しその発信に努め、リニアの実現性には課題ありと論じている。難しい専門用語を極力排し、読み易さにもこだわった良書。
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取れる! ダニ取りマット
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マグネシウム文明論
日本にも100%自給できるエネルギー源がある。海に溶けているマグネシウムだ。海水からローテクでマグネシウムを取り出し、リチウムイオン電池の10倍ももつマグネシウム電池を使えば、スマホは一か月もつし、電気自動車も1000キロ走る。公害を起こさないリサイクルシステムも矢部氏は考えている。脱原発派は必見だ。
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