本日発売の週刊プレイボーイに、リニアルート上で高い放射線量を測定した記事を掲載しています。
このネタについては、先月下旬に、週刊金曜日という週刊誌にも載せました。ただこのときは、今年2月16日に、リニアルート上(品川駅から245キロ地点。岐阜県御嵩町)で高い放射線量を測定したときのことを書きましたが、今回は、それに加え、2013年末に既に個人的に計測していた人の測定値と、さらに、2月16日の測定をした人が3月18日にも再測定したときの値を加筆しました。
つまり、2013年12月、l2016年2月16日、3月18日と3つのデータを出すことで、データの信頼性を高めたのです。
そのデータのみここで示します。単位はすべて 毎時マイクロシーベルト です。
なお、3回とも、使用した放射線測定器は、α線、β線、γ線のすべてを拾えるアメリカ製の「INSPECTOR」です。
日本の多くの地域では、その空間線量は毎時0.05マイクロシーベルト以下です。東濃地区だけはウラン鉱床があるだけあって、平時から0.1くらいあるのですが、この記事で訴えたかったのは、実際にウランがあることが確認されているウラン鉱床で測った値よりも高い値が、リニアルート上で確認されたことです。つまり、リニアルート直下のトンネル工事は、事前に何の調査もしないで(JR東海は3キロだけ調査するそうだ)大丈夫なのかとの疑問がぬぐえません。
本文は是非お買い求めの上ご高覧ください。


←ちょっと見にくいですが、地図の中の①~⑥が、上の表の番号に符合しています。
←拙著「悪夢の超特急」にも、ウラン採掘によりいかに多くの鉱山労働者が亡くなり、かつ、掘り出されたウラン残土が半世紀以上たった今も野積みされたままの現実を描いています。
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