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樫田秀樹

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●この牧場造成計画は本気なのか? 
ーーリニアの残土処分のカモフラージュという声も…ーー

 印象としてはまったく「怪しい」計画だ。
 詳細は後日として概要だけ書く。

 もう20年も前に酪農を休業した家族経営の酪農家のSさんが、酪農と畜産を5年後に始めようとしている。
 だが不可解だ。

Sファーム概要←ざっと見ると、残土を高さ50メートルで積み上げるようだ。

1.Sさんは神奈川県茅ヶ崎市在住の家族経営の酪農家。20年前、やむなき事情で酪農をやめた(理由は割愛)。ところが今回、遠く離れた相模原市緑区の山間地の「志田峠」周辺に新たな牧場(Sファーム)を造成するのだという。

2.相模原市緑区は森におおわれた丘陵地帯。Sファームは、その山間地の傾斜地にどこからかもってくる残土100万立米を積み立て、平坦に造成し、造成後は牛を250頭も飼育する。
 だが家族経営といっても、休業から20年経った今、実質的な経営者は60代になり、正式な後継者も明らかにされていない

3.250頭も牛を飼育するのに、Sファームは夜は無人だ。Sさんは茅ヶ崎から車で通勤(約1時間)するのだという。夜間の牛の急病に誰が対応するのか? 昼間もいったい何人体制で牛の面倒を見るのかも不明。
 ちなみに相模原市に酪農家は21世帯いるが、その合計は668頭だ。1世帯だけで250頭は身の丈に合っているのか?

4.住民説明会は何度かあった。そこにSファームの代表者の高齢男性はいた。だが彼は無言。代わりに住民に説明をしたのは、残土での造成を行うゼネコンのフジタだ。あるときの説明会には後継者かどうかわからないSさんの長男も参加したが、やはり無言だった。

5.牧場の稼働は2024年と予測されているが、あと5年後、より高齢になるSさんは250頭もしいくできる体力を残しているのか? 酪農経験ゼロの後継者の長男は本当に携わるのか?

6.100万立米もの残土を造成するには約4億円の金が要る。そんな金はSさんにはないはずだ。フジタが肩代わりすると思われる。

7.Sファームの予定地は、リニア中央新幹線の非常口の一つ長竹非常口の近く。Sファーム計画を怪しむ住民がフジタに「残土はどこからもってくるのか? リニアの残土か?』と尋ねたとっころ、フジタは「使う」とは明言しないまでも、「リニアでも外環道《都心の地下高速道路》からの残土でも手に入る残土なら使いたい』と、否定しなかった。

8.もしSファームの造成を本当にやろうとすれば、100万立米もの残土を運ばねばならず、近隣集落の細い道を一日に300台(片道)のダンプカーが通ることになる。拡幅も難しい道だ。
 これを心配する住民はそこそこにいる。

9.今のところ、Sファームがらみの測量に応じるつもりがまったくない住民はいる。


●準備書の縦覧と住民説明会が始まる。

 で、私も知らなかったが、この計画においては、2年前に「環境影響評価方法書」の縦覧と住民説明会は終わっている。それが前述の説明会。
 だが、今週8月19日から「環境影響評価準備書」が縦覧され、来る9月5日19時からと8日の14時からの2回、串川地域センター(相模原市緑区)において住民説明会が開催される。 誰でも参加可能。
 ちなみに、この環境アセスを実施したのは、リニア計画の神奈川県地域を担当した「パシフィック・コンサルタント」社。この2年間での環境アセスにもおそらく億単位の金がかかったはずで、それをSさんが払えるはずがない。フジタが肩代わり?
 住民説明会では、Sファームが事業主なのだから、当然、代表者が参加して、自分の言葉で説明するのが本筋だが、やはりフジタが代弁?

 一部情報では「Sさんは騙されたのでは?」との声もある。
 そして、私への情報提供者などはこう予測する。
「おそらく、残土を積み立て造成したところで、Sファームは『事業再開に前向きでしたが、後継者問題の壁にぶつかり、酪農計画を中止します』と言うのではないか」
 
 これは単なる推測を出ないので、断定的な物言いは避ける。だが、もしそうだと仮定した場合、残土がきちんと処分できたとの事実だけは残る。この埋め立て誰が得をするのか。
 状況証拠でいえば「怪しい」としか言いようのない計画だ。

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