2014年9月に拙著「悪夢の超特急 リニア中央新幹線」が上梓されましたが、1年と10カ月を経て、ようやく初版が完売直前となりました。そこで、出版社としては単純な増刷ではなく、この1年10カ月の間に起こったことを盛り込む「増補版」で出したいとの意向を持っていました。
それについては、以前、
本ブログで書いたので繰り返しません。
ただ、本書を読み返すと、改めて理論の浅さが散見され、もっと詰めなければと反省しています。謙遜ではなく。
今回増補版では、新たに「第7章」を加えました。1年10カ月の間に起こったすべては書けないので、行政訴訟までの経緯、新たな住民運動、そしてウラン鉱床に話を絞りました。
増補版の表紙帯には「ストップ・リニア!訴訟」が大きく印刷されていますが、それを強調されるのはなんだか面映ゆい思いであります。

私の目標は、来春、リニア単行本の第二弾を出したいということです。
より具体的に、より理論的に書ければと思っております。
ともあれ、増補版は7月31日の配本予定です。
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