昨日のブログで「制服向上委員会」の「ダッ!ダッ!脱原発」を紹介しました。
なぜこの歌が誕生したのか、東京電力からの圧力が気にならなかったかを制服向上委員会が所属する「アイドル・ジャパン・レコード社」の代表に尋ねてみました。
ごくかいつまんで書けば以下のとおりです。
●3月11日以降の政府と東電関係者のコメント(「ただちに健康に影響はない」などですね)を聞いているうちに「作ろう」と思った。
●どんな圧力があるかは分からないが、そもそもバラエティアイドルを目指していない。USTREAM番組やアイドルイベントなどやれることをやっていくだけ。
まっすぐなコメントです。
あの歌を、大人が歌えば「お、気合入ってんな」という程度で受け止められるだけですが、普通のアイドルが普通にあれを歌う。私はそこが大きいと思います。おかしいと思ったことを、肩肘力を入れずに当たり前に表現する。他の芸能人もテレビ番組でサラリと「私、原発は要らないと思います」と言える、委員会にはそんな魁になってほしいと思います。
もともと、制服向上委員会は、ライブ活動に加え、募金活動、福祉施設訪問、自転車のマナー向上の啓蒙活動等々「社会活動」やボランティアも活動の一環に添えているグループです。現在は、東日本大震災の被災者のための独自の義捐金を集めています。
メンバーもこの歌を素直に受け取って練習したのかもしれません。と書くのは私の印象なので、そのうち、メンバーにも話を聞いてみたいと思います。最年少が14歳で最年長が31歳。メジャーを目指さず、随時、街角で募金活動をするアイドル集団。これは大いにアリだと思います。
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