5月29日から1泊で北海道釧路市に滞在していました。
本ブログでも書いた「奨学金問題」の取材です。それはまたあとで書きますが、ここでは、食べ物に関する小ネタを紹介します。
私は北海道出身です。ですので、これほど流通が発達しても、北海道でしか食べられないものがあることはそれなりに知っています。
その一つが「甘納豆赤飯」です。
小豆の代わりに甘納豆を使っています。

これは、北海道のスーパーマーケットでは当たり前に売っていますが、初めてこれを目にして食べる「内地」(北海道以南の日本を言う方言。沖縄の「本土」に相当するか?)の人間はやはり驚くようです。
しかし、小さい頃からこの赤飯で育った人間には、小豆入り赤飯は逆にもの足りないものです。小豆のしょっぱく、ボソボソした食感がどうしてもなじめません。
やはり、甘納豆赤飯はその噛み応えもそうですが、甘納豆のツルンとした食感とほんのりと甘い味、おなかにズッシリとたまる満腹感がまったく違うのです。
釧路駅構内でそれを見つけたので、思わず買ってしまいました。
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