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Author:樫田秀樹 ブンブンエコライト
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石木ダム
●先日のブログの捕捉
先日、石木ダム計画における、取り付け道路建設が、業者との契約期間の満了に伴い、資材や重機、などが撤去されると書きました。 このなかで、工事事務所の古川所長の「事務所も撤去します」との発言も紹介しておりますが、正確には、「工事業者が使うためのプレハブの事務所」のことで、所長が常駐する「石木ダム建設事務所」のことではありません、 というのは、先ほど、その石木ダム建設事務所に、もう資材等を撤去したのかの確認の電話を入れたら、撤去する事務所とはプレハブを意味することが分かったからです。現地の人ならとっくにわかっていることですが、部外者には正確に伝えようと、ここに捕捉させていただきました。 なお、そのプレハブも昨日28日に撤去されたようです。 しかし、建設事務所の職員は「いつかははっきりしていないが、また取り付け道路建設をするための入札は行います」とは言いました。まだまだ闘いは続きそうです。 ●長崎県佐世保地区での水不足はダム不足が原因ではない 石木ダム問題を日常的に綴っているブログに「石木川まもり隊」というのがあります。 この情報収集と発信の継続力には敬意を表するしかありません。 そのブログの1月28日のタイトルは「 佐世保の水事情」 1月24日の想定外の降雪で日本各地で水道管が破裂して断水を起こしていますが、もし完成すれば、石木ダムからの恩恵を受けると言われている長崎県佐世保市でもそうです。 そして、このブログで注目すべきは、佐世保地域にある6つのダムの平均貯水率が現時点において9割以上であることを示したことです。つまり、老朽化した水道管からの漏水や、今回の寒さで水道管が破裂したことでの断水が水不足を生み出したこと。水不足 → だからダムが必要なのだ → ではなく、日常的なインフラ整備にお金を使うべきことを示唆した今回の断水でした。 ブログから一部だけ引用すると(青文字で表します)、 ★今日午後4時現在で、長崎県内10の自治体の27,300世帯で断水が続いています。 一番多いのは、諫早市の11,910世帯、 次いで佐世保市の7,200世帯、 そして長崎市の5,000世帯や、平戸市、松浦市、西海市、南島原市などなどです。 ★しかし、一方で、このような時に備えて、やはり水源はたくさん有った方がいい、 だから石木ダムを!と言い出す人たちもいます。 ちょっと待った!! 必要なのは新たな水源ではなく、きちんと点検整備された水道設備なのです。 この数字をごらんください。 23日=67,377㎥ 24日=61,715㎥ 25日=107,790㎥ 26日=99,679㎥ 27日=91,786㎥ これは佐世保地区(旧佐世保市=石木ダムができたらその水が送られてくる予定の地区)の配水量の実績値です。 大雪に見舞われる前までは平均すると67,000㎥くらいで、 大雪初日には水の使用量がぐっと減って、 翌日から水道管破損による水の噴出があちこちで勃発、 その結果配水量は107,000㎥も! つまり、約4万トン(平素の配水量の6割)もの水を1日にして無駄にしてしまったのです! 漏水による断水なのです。 水不足による断水ではないのです。 ここのところを、よーく押さえておきましょう。 ★そうして、もう1つ、大事な数字をご覧ください。 23日=93.0% 24日=92.8% 25日=92.6% 26日=92.2% 27日=91.8% この数字は佐世保地区にある6つのダムの平均貯水率です。 平素よりも5~6割も多い水量を3日間も配水していたのに、ダムの水はたっぷり残っています。 ★ホントのことは、 「佐世保は水不足ではなくメンテナンス不足」 「4万㌧必要になっても水源は今のままで大丈夫」 「だから、やっぱり石木ダムは不要!」 ということですよね~ ーー引用以上ーー それでも、果たして、日常的なインフラ整備よりも、建設に350億円、そのメンテに数倍のカネが出るであろう石木ダムに県はこだわるのか。 以下の、住民とその代理人である弁護士への長崎県の答弁を見ても、げんなりしてきます。 ↓ ブログランキングへの応援クリックを2つお願いいたします。 ![]() ![]() ↓ 拍手もお願いいたします スポンサーサイト
●とりあえずの朗報
先日、石木ダム計画での住民の闘いを書きましたが、現地から「朗報」が飛び込んできました。 取り付け道路の工事をさせまいと、昨年5月19日から毎日座り込み行動を続けている住民の前に、1月22日、石木ダム建設事務所の古川章所長が現れ、取り付け道路のひとまずの工事中止を表明したのです。 ●苦悩はあったのか? じつは、12月上旬に現地を取材したとき、古川章所長が住民とのやり取りするのを目にすることができました。 前回のブログで書いた通り、12月7日、住民は強制収用された土地に、敢えて監視小屋を建てたのですが、その日たまたまその近くを車で走っていた長崎新聞の記者が見慣れない小屋に「あれは何だ?」と即取材を始め、翌8日の新聞記事となりました。 つまり、監視小屋の存在は早速、県の知るところとなり、住民は「県が撤去の要請に来るかもしれない」と話し合っていた。 そして、撤去の要請はありませんでしたが、県の車が一台、とても不自然な移動をしていました。幹線である県道から右に曲がれば1分もかからずに監視小屋に着けるのに、その県道を直進し隣の集落に向かったはずの車が、ぐるっと迂回して裏山から監視小屋まで下りてきて、そのまままた県道に戻る。 そして、1~2時間後には、今度は県道からやってきたと思ったら、監視小屋の裏道を登って集落の共同墓地まで上っていった。墓地は行き止まりであり、つまり、墓参以外に訪れる理由はないはずなのに、車はなかなか下りてこない。 不自然な動きに、下りてきた車を止めて住民は不自然な行動の理由を問い質しました。困った二人の職員が工事事務所の古川所長を携帯電話で呼び出し、所長が説明に当たったのですが、個人的には所長は人当たりの柔らかい人でした。 そのとき、こんな会話がありました。 住民「俺らがどんな思いをしてここで苦しみよるかわかるか。なぜ所長として知事に『この工事は中止すべき』と言ってくれんのか」 所長「役所には役所としてやらにゃならん手続きがあります。ただ、それでも、ここでは強引なやり方はしておらんですよ」 おそらく所長は、人事異動でこの役職に就いたものの、もしかしたら、工事のあり方に疑問をもっているのかもしれない。いや、もしかしたら、県の意向に黙々と従う優秀な公務員なのかもしれない。はたまた、とにかく自分の在職中は大きな揉め事を起こしてほしくないと思っているのかもしれない。 一度だけの取材で、そのどれかは断言もできませんが、今年3月で定年退職を迎える所長が、少なくとも苦悩をしてこの問題に対峙してほしいと思うほかありません。 ●1月26日の撤去 その所長が、冒頭のように1月22日、とりあえずの工事中止を表明したのです。 「毎日、仕事をさせてくださいとお願いをしていました。(取り付け道路の)工事は2年前の3月に2社が契約をして、現状に至っております。その2社の工期が今月末までです。予算の制度上では3月までは契約は伸ばせるが、総合的に判断して、この工事に関しては今月で完了します。1月26日の9時半から1時間程度で、小さな重機、資材を全部撤去します。事務所も撤退します」 これは、やはり住民の頑張りがもたらした成果です。 事業認可されても、強制収用されても、それでも「諦めない」。 ただし2月にまた入札がされるようですが、現実的に考えると、果たして、この住民の徹底抗戦の現場に入札する企業が現れるかです。とはいえ、住民の抗議運動で仕事ができないならできないで、入札した業者は、仕事をするしないに関わらず契約金などは支払われるはずなので、もしかしたら積極的に入札するかもしれない。 これでダム計画中止と決まったわけではありませんが、座り込みをしていた住民と支援者にはしばしの休息の時間が与えられそうです。 まずはゆっくり休んで疲れをとられてください。 ←『ホタルの里を押し潰すダムは要らない』。川原の住民、支援者、弁護士など関係者が綴った石木ダム問題を著した一冊。これを読めば、石木ダム問題の経緯や基本情報は把握できる。 ↓ ブログランキングへの応援クリックを2つお願いいたします。 ![]() ![]() ↓ 拍手もお願いいたします
12月中旬から先日まで、安~い原稿料ばかりの執筆に取り組んでおり、自転車操業の繰り返し。最近、ちょっと一息つけるところまで来ました。
いろいろなことも取材していたのですが、本日は、12月上旬に取材した「石木ダム」のことを。 ●行政代執行 成田空港の三里塚闘争での行政代執行。その乱暴なやり方を90年代に運輸大臣は正式に謝罪しました。 とはいえ、それで行政代執行がなくなったわけではなく、昨年の夏でしたか、九州の自動車縦断道計画で、ミカン畑を守るために20年も収用を拒んだ農家の畑が行政代執行の対象となり、自治体職員が男性農家を作業小屋から引きずり出し、チェンソーでミカンの木々を切る光景がテレビ報道されました。 私は、今の時代にまだこんなことが通用するのかと驚きましたが、では、行政代執行が迫る事例は他にもないかと調べて、まず関心をもったのが、長崎県が計画する「石木ダム」計画です。 ●八ッ場ダムと石木ダム 石木ダム計画を知った時は、驚きました。 群馬県の八ッ場ダム計画は全国的に知られているのに、それと同じような計画がほとんどまったく知られないまま推進されているからです。 八ッ場ダム計画がもちあがったのは1952年。当初は、都市部への「利水」や「治水」が目的でしたが、その実効性が疑問視されると、「発電」と「河川流量」の維持が目的に加わります。 対して、長崎県が企業者たる石木ダム計画がもちあがったのは62年。当初は、佐世保市への「工業用水」供給が目的。しかし、企業誘致に失敗すると、長崎県と佐世保市が出してきた目的が「市の水不足解消」と「治水」。 ただし、石木ダム計画において、他のダム計画と一線を画するのは、建設予定地の一つ、東彼杵郡川棚町川原(こうばる)地区にまだ地権者たる住民13世帯(約60人)が住んでいることです。 それなのに、昨年夏、建設予定地の一部が「強制収用」(名義が住民から国へと変わった)されました。 ![]() ところが、ここで驚くのは、その残った13世帯が「ダム計画を中止させる」という目的ど同時に、「ダムはできっこない」との自信をもっていることです。これは、過去40年間の闘いで、県や市に、勝ってはいないけど、負けてもいないからです。 ![]() たとえば、1982年4月、ダム絶対反対の態度を変えようとしない住民に業を煮やした長崎県は、強制測量を実施すべく、1週間で750人の機動隊を投入しました。ところが、機動隊に殴られても蹴られても、住民は必死の座り込みをやめず、とうとう、強制測量をさせなかったのです。 このことはある月刊誌やネットニュースなどに流すので、詳細は書けませんが、機動隊が来た時に7歳だったある住民は、13年3月22日、九州地方整備局が石木ダム事業認定のために開催した公聴会で以下の公述をしています。 「僕が7歳の時に強制測量がありました。濃紺の服をまとった機動隊がやってきて怖かった。僕らの土地に杭を打ちにやってきた。僕らはただただ怖くて怖くて、でも、大人は杭を打たせまいと必死で、この土地を、僕らを守ろうと立ち向かっていた。じいちゃん、ばあちゃんは道路に座り込み、道を開けようとはしなかった。そんな大人たちの姿を見て、僕たちも、自然と、手をつなぎ、震える手に力を入れて、帰れ、帰れと叫び続けた」 小学校や中学校の子どもたちも1週間、学校を休んで、老若男女で闘った。60年代の成田空港・三里塚闘争で起こったことがここでも起きていたのです。 他にも、以下のことが起きています。 ●10年3月、県は付け替え道路工事に着手。反対同盟は支援者とともに工事用道路入り口を座り込みで4カ月封鎖。 ●14年8月、県が付け替え道路工事を着工しようとするが、住民の抗議行動は続く。そこで県は、住民23人に対して、長崎地裁佐世保支部へ「通行妨害禁止仮処分命令申立」を行う。翌15年3月24日、23人のうちの16人(多くが男性)に対して仮処分決定が出された。以後、仮処分を受けた人たちは取り付け道路付近での抗議行動はできなくなる。 ●14年9月、県は地権者4世帯の田畑を県収用委員会へ収用裁決申請。15年8月、強制収用される。 と読めば、現場は悲惨なことになっていると思われそうですが、今回取材をして新鮮だったのは、その逆でした。現場は元気に溢れています。 ●工事車両進入を阻む女性陣 仮処分が出た以上、取り付け道路周辺での男性住民の抗議行動はできませんが、昨年5月から、近くにテントを構え、雨の日も風の日も暑い日でも、女性陣だけによる連日の座り込みが続いています。テントのなかには石木ダムに関する資料や、支援者からの差し入れが豊富で、昼食の時は「私ら、食べてばっかりや。ブロイラー状態やなあ」と笑い合う。 ![]() 「こんなに暮らしやすいところはありません。それを権力の力で無理やりにやろうとする。確かに多くの人が立ち退きましたが、まだ60人も済んでいるという事実は重いですよ。その生活を奪うのは県の恥。ダムなんてできっこありませんよ」 女性陣は、顔を出していたがために身元が特定されて仮処分を受けた男性陣の二の舞にはなるまいと、帽子をかぶりマスクをして座り込みを続けています。 ![]() ●監視小屋を作った男性陣 また、その仮処分で取りつけ道路建設予定地の周辺で活動できない男性陣はどうしているかというと、やはり動いています。たとえば、昨年12月7日、私が取材したその日に、なんと強制収用された土地の上で監視小屋を建設していました。 ![]() (元)地主の石丸勇さんは「私たちは絶対にこの土地を離れない。強制収用といっても名義が変わっただけ。私の土地であることは間違いない。こういう建物作ったら、県は行政代執行などで強制解体を考えるかもしれないけど、もし、それをやったら最後です。県の汚点となる。だから、私は、行政代執行はないと思います」との自信をもっています。 その監視小屋の前には、石丸さんの自給用の田んぼ2反が広がりますが、これも強制収用されました。でも 「来年も作付します」 ![]() ●「諦めない」「徹底してやる」 住民と支援者の闘いは、徹底した非暴力、かつ実力主義です。 昨年9月30日の午前2時。 業を煮やした県は、なんとその時間に取り付け道路建設予定地への5台の重機の搬入を開始しました。 しかし、そんな真夜中に重機を運ぶから、川原よりも下流に住む支援者の人が、道路からの地響きで「まさか」と車列を追い、それが取り付け道路建設予定地に入ったことで、即座に住民に電話。電話はあっという間に、13世帯に広がり、現場には約40人の住民が集まり、抗議の結果、これら重機の撤収させたのです。 強制収用はあと2回されるとされていますが、つい先日も、それを審理する長崎県収用委員会の審理開催を、開催前に委員が会場に入れないように住民らが阻止。 この行動への受け止め方は人それぞれですが、少なくとも、「諦めない」「徹底してやる」という基本姿勢は買いたいです。 私は今、リニア中央新幹線やスーパー堤防計画などをときおり取材しておりますが、どの問題にせよ、結局は、住民が「黙っていないぞ」との姿勢と行動を見せ続けることは極めて大切だと感じています。 だが、リニアでは、地域によっては「そんなおとなしい運動ではなめられるだけですよ」と思わず言いたくなる運動もあります。 仮に、リニアの沿川用地確保のために、都県が強制収用や行政代執行を使うとしても、諦めないで徹底してやれるかです。 ただ、石木ダムにしてもリニアにしても、どちらにも共通しているのは、「説明会」はあるけれど、事業者と住民、それに加えて、有識者、自治体、国などが一堂に会しての公開討論会がないままに推進されていることです。 それがないから、住民はここまで闘わざるを得なくなっている。 ともあれ、石木ダムについては、一回こっきりの取材ではすまなくなりそうです。でも取材経費がなあ…。その金があれば、まずリニア優先でやるしかない今の懐事情です。 ●こうばるつうしん 私の貴重な情報源に「こうばるつうしん」があります。 これは、石丸さんの娘さんの穂積さんは体調がすぐれないために、座り込み行動には参加できないのですが、「では、そんな私がいったい何ができるのか」と始めた、得意のイラストを活かしての情報発信です。 ![]() 現場の座り込みは県内の人たちとの輪を確実に結びつけていますが、穂積さんが紙媒体(集落で配布する)やネットを活用しての情報発信は外の世界とをつないでくれます。 特に、難しいダム問題をじつに平易に漫画で表した「こうばるつうしん」(連載中)は必見で、こういった「解かりやすい視覚化」がどの運動にも必要なんだなと認識させられました。こうばるつうしんは以下のサイトで見ることができます。 https://note.mu/ishimaruhozumi/m/m7e5e98bb3880 このページではそのなかの「こうばる通信7」を置きます。 ![]() ●裁判 最後に、川原の住民ら110人は昨年11月30日、国を相手取り、土地収用法に基づく事業認定の取り消しを求めての「行政訴訟」を長崎地裁起こしました。 加えて、2月2日には、やはり長崎地裁に、取り付け道路の工事差し止めを求める仮処分である「民事訴訟」も起こします。こちらの申立人は、書類に、住所、氏名、押印、そして1万円があれば誰でも提訴できるとのこと。 石木ダム問題も展開が早くなってきています。注視しなければ。 ←川原の住民、支援者、弁護士など関係者が綴った石木ダム問題を著した一冊。これを読めば、石木ダム問題の経緯や基本情報は把握できる。 ↓ ブログランキングへの応援クリックを2つお願いいたします。 ![]() ![]() ↓ 拍手もお願いいたします |
取材のカンパをお願いいたします
1都6県にまたがるリニア問題を一人で取材することは自分で選んだ道でありますが、それも多くの方から取材費カンパというご支援をいただいたからです。とはいえ、2022年末にその資金プールがついに底をつき、東京都や神奈川県以外の遠方への取材を控えざるを得なくなってしまいました。今一度、ご支援を賜りたくここにそのお願いをする次第です。ご支援者には、今年には発行予定のリニア単行本を謹呈させていただきます。私の銀行口座は「みずほ銀行・虎ノ門支店・普通口座・1502881」です。また100円からのご寄付が可能なhttps://ofuse.me/koara89/letter もご利用ください。私と面識のない方は、お礼をしたいので、ご支援の際に、できればお名前を連絡先を教えていただければ幸いでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 樫田拝
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![]() 私が原発を止めた理由
3.11以後の原発裁判において、初めて運転差し止めを命じた判決を出した裁判長が、退官後の今、なぜあの判決を出したのか、なぜほかの裁判では住民は敗訴するのかを説明している。
超電導リニアの不都合な真実
リニア中央新幹線の問題点を『技術的』な側面から、極めて客観的に情報を分析しその発信に努め、リニアの実現性には課題ありと論じている。難しい専門用語を極力排し、読み易さにもこだわった良書。
リニア新幹線 巨大プロジェクトの「真実」
リニア中央新幹線を巡る問題を語らせては、その理論に一部のすきも見せない橋山禮治郎氏の第2弾。このままでは,リニア計画とJR東海という会社は共倒れになることを、感情ではなく、豊富なデータを駆使して予測している。必読の書。
自爆営業
国会で問題にされても一向に改まらない郵便局の自爆営業。年賀状1万枚、かもめーる700枚、ふるさと小包便30個等々のノルマはほぼ達成不可能だから、ほとんどの職員が自腹で買い取る。昇進をちらつかせるパワハラや機能しない労組。いったい何がどうなっているのか?他業種の自腹買取も描いている。
取れる! ダニ取りマット
アキモトのパンの缶詰12缶セット
スペースシャトルの宇宙食にもなった。保存期間は3年。しっとりおいしい奇跡の缶詰。24缶セットもある。
共通番号の危険な使われ方
今年10月に全国民に通知され、来年1月から運用が始まるマイナンバーという名の国民背番号制度。その危険性を日本一解かり易く解説した書。著者の一人の白石孝さんは全国での講演と国会議員へのアドバイスと飛び回っている。
マグネシウム文明論
日本にも100%自給できるエネルギー源がある。海に溶けているマグネシウムだ。海水からローテクでマグネシウムを取り出し、リチウムイオン電池の10倍ももつマグネシウム電池を使えば、スマホは一か月もつし、電気自動車も1000キロ走る。公害を起こさないリサイクルシステムも矢部氏は考えている。脱原発派は必見だ。
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