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●週刊SPAに掲載
 今、羽田空港の跡地を巡って、一見、不可思議な動きが起きています。
 ごく簡単に言えば、東京都大田区が跡地のうち5.9haを165億円もかけて区費で国から購入し、それで、区の事業を起こすのかといえばそうではなく、大企業に貸し出すというもの。国と企業とが直接売買すればいいのに、なぜこうなったのか。
 この背景を描いた記事が今週火曜日発売の週刊SPAで掲載されております。

SPA180718・24表紙

 ちなみに、本文を半分ほどに縮めた記事は、インターネット版の「日刊SPA!」にけいさいされています。こちらです。

 宣伝ついでに、もう少し詳しく書くと

●1970年代  羽田空港、沖合に移転
 かつて羽田空港は、現在の位置よりも数百メートル内陸側の大田区の市街地に隣接。その危険さから、国は羽田空港を今の沖合に移し、その結果、200haという莫大な空港跡地が残った。

空港跡地

●1980年代 都が跡地を買うことになっていた
 81年、国土交通省、東京都、大田区、品川区は「跡地は都が取得すること」と合意。つまり、区は都から土地を無償提供されると想定していた(もともとは大田区の土地)。

●1990年代~2000年代  突然、区が買うことに。
 区は、跡地に区民のための施設(科学館とか多目的広場など)を建設する計画を立てる。そのために、1991年から区税で「羽田空港対策積立基金」を年2億円のペースで積み立てた。
 ところが、2007年に現在の松原忠義区政が誕生すると、区の主張は「都が跡地を取得しないなら区が取得する」とトーンダウン。そして不思議なことに、それまで年2億円だった積立金がこの07年度に突然60億円、翌08年度には80億円を積み立てている。
 なぜ? 私の質問に区は「跡地を購入するため」と回答している。このころには既に跡地利用計画があったのだ。

●2010年代 マイナス97億円?
 そして、今年5月25日、区議会は、跡地利用のために積み立てていた積立基金172億円のうち、165億円を使って、跡地を買い取ると決定。そして、そこで区が何かを建設するのではなく、鹿島建設グループに50年間貸与するという。
 だが区は「鹿島建設グループ」に50年間貸与することでの賃料が212億円入ってくるからプラスになると説明。ところが、よーく調べると、この跡地に建設される施設のうちの約4000平米を区が借りることになっている。その賃料、月2400万円。つまり、50年で144億円を区は施設に払うことになる。つまり、単純計算では、212-165-144=-97億円ものマイナスとなる。
 だが区は、「跡地での事業で区への波及効果があります」と説明するが、その数字は持ち合わせていなかった。

●「関係者とは交渉も打ち合わせもしていません」 え~!

 そもそもいったい誰が土地代を165億円と算定したのか。大田区の奈須りえ議員がその交渉記録の公開を求めたところ、なんと区は「関係者と交渉、打ち合わせ等を実施していない』とした『文書不存在通知書』を送付。私の問いには、「区内の部署で算定した」そうだ。

公文書不存在通知


●座長はなぜ「和泉洋人」総理大臣補佐官なのか?
 
 羽田空港周辺は、2014年に国家戦略特区に指定された。この土地の利用を巡り「羽田空港周辺・京浜臨海部連携強化推進委員会」が設置され、委員に厚労省幹部、国交省幹部、大田区、川崎市、横浜市がいるわけだが、座長は「和泉洋人」総理大臣補佐官。
 なぜ座長に政権の中枢にいる人間が就くのか? これはなかなかないケースだ。


●なぜ、東京オリンピックなのか?
 いずれにせよ、鹿島建設が代表企業となり計9社が跡地開発を行うが、18年秋に着工。20年には東京五輪までに一部施設を先行開業するという。
 東京オリンピックに間に合わせる。最近の東京都内の公共事業は、こんなの多いな。
 終戦直後の道路計画を28カ所で復活させ、無理やりに道路をつくる「特定整備路線」。
 羽田空港増便のために飛行機が都心を低空飛行計画。
 (もう間に合わないけど)高速道路の東京外かく環状道路の竣工
 等々。

 ともあれ、記事全文は雑誌を読んでください。

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2018/07/12 15:38 未分類 TB(0) コメント(0)


●小澤輝真社長と上川陽子法務大臣との面会
 刑務所や少年院の出所者などを積極的に採用する北海道の北洋建設(建築会社。小澤輝真社長)。
 この会社のことは本ブログでも何度か書いているが、4月24日、小澤社長が上京し、上川陽子法務大臣と面会しました。

小澤社長と上川法務大臣面会

 北洋建設は昨年、刑務所内に貼ってもらうための職員募集のポスターを作製し、全国の刑事施設に送付。その後、同社がすべての刑事施設にアンケート調査したところ、これだけ出所者の更生に努めている会社なのに、北洋建設のことを「知らない」、ポスターも「貼っていない」などの回答が散見され、北洋建設ですらこれだから、受刑者のための就職情報はごく限られていると痛感した小澤社長は、上川大臣にその是正を訴えるために上京したということです。

北洋建設のアンケート1←アンケートの回答の一つ。北洋建設の活動を知ってはいるが、ポスターは貼っていない。北海道は遠いからとの理由。

 小澤社長は脊髄小脳変性症という小脳が萎縮する難病に罹患し、本人曰く、余命4年。発病後は自力歩行ができなくなり、杖歩行、それもできなくなり今では車椅子での移動を余儀なくされ、言葉もろれつが回らなくなっている。本人もそれが「きつい」ようです。
 
●「周知が至らず、北洋建設には多大なご負担をかけてしまった」

 小澤社長が上川大臣と会うのは昨年末以来2度目のこと。
 大臣室では、上川大臣は小澤社長を迎え入れるため、その入室の5分以上も前から立っていた姿に好感が持てました。
 会見で、小澤社長が、「自社のポスターが貼られてもいないし、その理由が『当施設が北海道から遠いから』という、地元に帰りづらい受刑者にすれば実は好ましい条件が否定の理由に使われているのはありえません」と語ると、上川大臣も、「確かにその理由はおかしいですね。(受刑者には就職できるのは)このエリアだけと制限するのではなく、全国が対象となるべきです」との趣旨の発言をしたあと、受刑者更生のために多大な資金を投入してきた小澤社長には「(法務省から刑事施設に対して)十分に周知していなかったため(出所者の更生が進まず)、北洋建設には長い間ご負担をおかけしながらも、ただただひたすら出所者を受け入れていただき、頑張っていただいたとはありがたく思います」と、行政としての一定の反省があることを認める発言をしたのです。
 私も詳しくは知りませんが、法務省内部には今、出所者の更生を進めるためのワーキングチームがあるようで、この会見でもその主要メンバーが同席しておりました。このあたりの情報は今後要チェックです。
 
 上川大臣のことは詳しくは知らないので、断定的な評価はできませんが、少なくともこの日の対応については、ほかに取材していたメディアの方々も「大臣は官僚が作ったマニュアル文書ではなく、自分の言葉で交渉に臨んでいた。行政としての周知が不十分であることも認めた。一気には無理でも、出所者を巡る社会環境が少しは是正されるかもしれない」と語っておりました。

●日本初の刑務所用求人誌「Chance!!」

 面白かったのが、小澤社長の隣に座っていたのが、前衆議院議員の鈴木宗男氏だったこと。
 鈴木氏は北海道出身であることで小澤社長とは懇意の仲ですが、この日も羽田空港から法務省にまで車で小澤社長を連れてきたのでした。
 鈴木氏も2010年12月から2011年12月までの一年間、収監された経験がありますが、次の発言には実感がこもっておりました。
「私も刑事施設にいましたが、周りの受刑者を見ていると、多くの人が出所しても行く当てがないんです。これはまずい。現場のことを政治家は知らない。少しでも更生できる環境整備を」
 
 じつは、小澤社長、24日は法務大臣との面会が実現したわけですが、25日にもう一つの目的がありました。安倍首相との面会です。
 とはいえ、これは面会を要請しても返事がなし。法務省側も官邸に面会できないかを打診したようですが、回答なし。
 そこで、25日13時、小澤社長は官邸前まで直接赴いて、せめて要望書だけでも手渡そうと試みましたが、官邸前の警備員にさりげなく「観光ですか?」と釘を刺され、予想通りではありますが、中に入ることはできませんでした。
 私は、25日は1時間くらいしか時間を割くことができず、途中で失礼したのですが、思わぬ収穫が。以前から会いたいと思っていた人に会えたことでした。
 ㈱「ヒューマン・コメディ」の三宅晶子さん。

Chance!! 三宅晶子さん←刑務所や少年院への専用求人誌「Chance!!」をもつ三宅さん。

 ヒューマン・コメディは今年の3月に、日本では初めて刑事施設の入所者に向けた求人誌「Chance!!」を創刊したことで、その世界では知られています。
 Chance!! 創刊号には12の企業が掲載されており、その数社には既に応募があったとのこと。
 ヒューマン・コメディについては、そのうちゆっくりと取材をさせていただくので、詳細は後日。

Chance!! 前田←chance!!創刊号に掲載された12社のうちの1社の求人広告。

●僕は金は残さない。この活動のために使う


 それにしても小澤社長はその病状にも関わらずパワフルだな。
 法務省での会見後、以下のことを話してくれました。
「病気はきついです。しゃべることもだんだんできなくなっているし。それでも、生きているうちにやれることをやる。お金は残してしまえば税金をかけられるだけだから、僕はこの活動のために使います。出所者の更生にはお金かかります。でも僕は『社長』という立場と『土地がある』という立場にいるので、今まで土地を何度も売ってそういう金を捻出してきました。最初が3000万円、次が5000万円くらいだったかな。とにかくポジティブにやっていくだけです」

 今年も北海道に言って取材をしなければ。

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2018/04/26 09:59 未分類 TB(0) コメント(0)


 3月28日。長野県大鹿村に日帰りで出かけてきました。
 「大鹿村釜沢地区第一回公開発破騒音振動テスト」に立ち会うためです。

谷口さん宅の石垣が崩れる←昨年末のトンネル発破からしばらくしてから崩れた谷口さん宅の石垣。因果関係は判らない。

 きっかけは、23日の「ストップ・リニア!訴訟」で、釜沢から東京にまで出てきた釜沢の自治会長、谷口昇さんからその情報を得たことでした。
 大鹿村はリニア中央新幹線の南アルプストンネルの西側の基点となる村。そのなか最も南アルプスに近い「釜沢」集落はまさに掘削の最前線。 今、大鹿村ではトンネル掘削には至っておりませんが、トンネルを掘るために必要な非常口(資材搬入口であり、開通後は脱出口となる)を数カ所で掘っていて、釜沢はその最前線に位置します。

 昨年末、釜沢に近い非常口で、鹿島建設JV(鹿島建設、飛島建設、フジタ)による非常口での発破(ダイナマイト)作業が行われました。3Kgのダイナマイトが坑口から30mの距離で爆発し、その数秒後には釜沢全体(12世帯)に「地震か!」と思わせる振動が走りました。

 釜沢の住民の一人、ボブ内田さん(知る人ぞ知るベテランの反骨ミュージシャン)は「年末の発破は、振動が斜面を駆け上ってくるような衝撃を覚えた」と語り、釜沢のなかでも一段と小高い斜面の中腹に住むサイモン・ピゴットさん(前自治会長。イギリス出身)は「山が崩れてくるのではと思うほどの衝撃があった」と振り返ります。
 谷口さんの自宅でも、風呂場のコンクリート床が割れたり、しばらくしてから自宅裏の石垣が崩れるなどの事象が起こりますが、 あまりの振動と轟音に、同じようなことが起きれば生活ができないと住民がJR東海に訴えたところ、その因果関係は認められなかったものの、発破の使用は一時中止されることとなりました。

谷口さん宅の風呂場床が割れる

 その後、非常口は重機での掘削が続いたようですが、作業を早めたいのか、JR東海は集落に「3月28日に発破実験をするので、その騒音や振動を体験してもらい意見をいただきたい」と通知しました。
 谷口さんもFACEBOOKに以下の情報を載せています。

――ここからーー
去年年末に一回目の発破が行われた時、釜沢地区にものすごい振動があり、上の方に住む住民が山が崩れたかと思うほどの振動があったと報告を受けました。
その後、うちでは大きな雨漏りが始まり、風呂場のコンクリートが真っ二つに割れてしまった。
この後のJRとの懇談会で訴えたところ、因果関係が…と案の定言われました。
釜沢の集落はすべて地すべり地帯に指定されています。発破の振動が地すべりにどれだけ影響するかはだれにもわかりません。だからこそ住民はそうとうな不安をもっています。
しかしJR側はどうしても発破作業をやりたいということでこの騒音テストにいたりました時間のある方は実際に聞きに来て、感想を教えてもらえたらと思っています。
村内でも地域分断が進み、釜沢地区の住民への負担がますます大きくなっています。
現在の釜沢の実情を知ってもらうためにも、来れそうだったら来て、もし自分の家の地区だったらという視点で見てほしい。
――ここまでーー

 この実験には心動きました。
 だが先日も大鹿村の隣の中川村に行ってきたばかりだし、ここでまた高速代、ガソリン代などしめて1万5000円以上の出費は痛い。他にやっていた取材の締め切りも迫っている。ところがその締め切りが三日ほど延長されたことで、思い切って出かけることにしました。

 自宅を朝4時半に出発し、大鹿村釜沢集落の集会所に着いたのは9時半。ちょうど谷口さんはじめ釜沢住民の数人、村民も数人、市民団体『飯田リニアを考える会』のメンバー、信濃毎日新聞やフリージャーナリスト数人、国際的NGOメンバーなどが三々五々集まってきました。
 そして、JR東海や鹿島JVの職員も集まり、そこで10時ちょうどの発破を待ちました。今回の発破の位置は、集会所からは坑口までは約300m、坑口から発破設置地点までは110mと、約410mの距離があるとのこと。使用する爆薬は前回と同じ3Kgのダイナマイト。

「1分前です!」「10秒前!」「5,4、3,2,1 発破!」 そして数秒後、「発破終了です」

 全員が非常口の建設現場の方向に顔を向けて、どうなるのか待っていましたが、結論から言うと、発破はかけたけど振動らしきものはありませんでした。数人が「わずかに地面の振動を感じた」程度です。

集音計 振動計←JR東海、鹿島JVは集音計や振動計をセットした。

 このとき、JR東海と鹿島JVは騒音計、振動計測器、低周波測定器などを設置していましたが、 振動は計測可能の25デシベル以下のため計測できず、低周波も40デシベル以下との説明を受けました。
 これは物理的には距離が遠くなれば音も振動も弱まるので、当然といえば当然の結果ではあります。

●JR東海と住民との話し合い
 その後、JR東海、鹿島JVと住民とで集会所で話し合いに入りました。
 住民以外は集会所には入れないので、出てきた住民とJR東海の職員から話を聞いたところ、確認できたのは以下の内容。じつは発破だけではなく、残土問題についても話し合われたのですが、それは省略。

★JR東海としては、今後「昼2回+夜2回」の1日4回ペースで発破作業をやりたい。ただし、夜の発破はまだ当分先の話。やるにしても夜の1時とか2時もありえるので、その場合は住民に事前通知する。トンネル工事自体は24時間体制。
明日からでも本格的に発破作業を再開したい
★今回の発破実験での爆薬量は3Kgだが、どの地層にあたるかで量は変える。昨年末に迂回路として建設していた道路のトンネル工事では60kgを使ったこともある。

 だが住民が不安を覚えるのは、この地域はもともと「地滑り地帯」に指定されていて、アスファルトの道路にひび割れが入るのが当たり前なほどに地面が常に動いている(だからJR東海も、前回の年末の発破作業の後、釜沢地区に5カ所の地滑り計測器を設置している)。そこに発破の振動が加われば、地滑りを加速させないかということです。

釜沢は地滑り地帯。あちこちの道路にひびが入る←釜沢集落のあちこちでは道路に亀裂が入っている。地滑り地帯である事象の一つ。
 地滑り測定器←釜沢に5カ所設置されている地滑り計測器

 谷口さんのご自宅の風呂場の床のコンクリートが割れたりしたのも、発破との因果関係は証明されていないものの、住民にすれば、不安になる要素は増えた。
 その不安を解消してもらおうというのが、JR東海や鹿島JVの今回の実験の狙いであったかもしれませんが、不安が払しょくされたとはまだまだ言えないようです。

 私を含めたフリージャーナリストはJR東海の職員に以下のことを尋ねてみました。
――今回、騒音や振動はなかったが、仮に前回のような被害が起きたら、それでも工事は進めるのですか?
「今回の実験ですべて終わりというわけではありません。もし何かしらの体感があったら言ってください。その都度火薬量を減らすなど対処します」
――爆薬量は今後も3Kgで?
「今回は柔らかい地盤なので3Kgでしたが、もし硬い岩盤などにぶつかった場合は、爆薬量を増やすなどの加減をします」
――ここは地滑り地帯です。今後、発破の影響で地滑りなどが起きる可能性は?
「ならないと思います。ただ、そうなる、そうならないといった水掛け論を避けるためにも、私たちはきちんとデータを計っているのです」

 と、ここでボブ内田さんが一言。
データで判断するんじゃなくてさ、実際に、体感的なものが怖いの、オレらは
JR「我々はあくまでも数字で被害があるかどうかを見ますので」
ボブ「数字と現実がどれだけギャップあるかが問題なんだよ」

ボブ内田さんとJR東海職員←JR東海職員に自分の意見をぶつけるボブ内田さん(左)

 どうやらこの辺りが平行線です。
 実際、私もきちんと数字を取ることはやるべきだと思います。
 ただし、その数字を一般住民が判りやすいようにかみ砕いて伝えているのかというと、谷口さん曰く「専門用語の説明ばかりされても住民は全く分からない」し、また、住民が「不安だ」と訴えれば、その気持ちに寄り添うことを最優先すべきです。
 このあたりがJR東海や鹿島JVの課題ではあります(ただ、今回お会いした職員は住民や私たちには丁寧で、質問にもきちんと答えてくれた点については感謝します)。

 これは、これから振動や爆発音があればその都度JR東海や鹿島JVに言っていくしかありませんが、JR東海の職員が言っていたように、最大で60kgのダイナマイトも使ったこともある。
 これから非常口の掘削が進むにつれて、発破を仕掛ける場所は集落から遠くなる。一方でもしその爆薬量を今回の3Kgからそのうち5Kg、10Kg、60Kgと増やした場合、住民への体感はどうなるのかは注視したい。

 さて、私は当初、この実験が各住民が各自の自宅で待機して、つまり、発破地点からそれぞれ違った位置、違った距離に住む各自が振動や爆発音をどう体感したかを持ち寄って話し合うのかと思っていたらそうではなく、全員が集会所前で待機しての実験となったのですが、やはり住民もそこは反省点と思ったらしく、実験翌日の29日。谷口さんがFacebookに以下の情報を載せました。

――ここからーー

さっそく本日発破作業開始しました。
2発ありました。
一発目は午前11時ごろ。二発目は午後5時ごろ。

一発目は昨日のテストよりはるかにはっきりきこえました。
場所は自宅。
この時火薬は3.2㎏。

二発目は自宅で音楽を聴いていましたが、はっきりボーンと感じました。火薬はなんと4.8㎏!!!!
昨日のテストで失敗したのが、(住民が体感を確認する)場所です。
この地区はけっこうぼこぼこの斜面に家が乗ってるという場所なので、場所によって響き方が全然違うっていうことを提案しそこなってしまったことです。
どうも、うちはかなり響く場所のようです。

――ここまでーー

 これは、これから振動や爆発音があればその都度JR東海や鹿島JVに言っていくしかありませんが、JR東海の職員が言っていたように、最大時で60kg(言い間違い? 6Kg?)のダイナマイトも使ったこともある。
 これから非常口の掘削が進むにつれて、発破を仕掛ける場所は集落から遠くなる。だが爆薬量を今回の3Kgからそのうち5Kg、10Kgと増やした場合、住民への体感はどうなるのかは注視したいところ。


●山梨実験線で何が起きたのか?
 と、ここで思い出すのは、リニア山梨実験線のこと。
 山梨実験線は実験線とはいいながら、将来の営業本線を兼ねるから、リニア計画(東京・名古屋)の7分の1にあたる約43Kmはすでに完成しているのですが、この実験線の建設でも発破作業が行われました。

 山梨実験線で地上部分の東端には「リニア車両基地」があります。
 そのすぐそば(直線距離で100mもない)には何軒かの家屋がありますが、このうちの2軒に2015年8月にお邪魔させていただきました。

 Sさん(女性)は染物を生業としていて、1991年にここに移住してきました。
 ところが、実験線は1989年に誘致が決まり、1990年に測量や土地買収などが行われ、Sさんは本格的な建設が始まるまさにそのときにやってきたのです。
 Sさんはこう振り返ります。

発破は1日に6回行われました。そのたびに震度3くらいの揺れを経験しました。まさか移住早々、そんな毎日を経験するとは思ってもいませんでした」

 お隣に住むMさん(男性)の自宅は、おそらく車両基地に一番近い家屋です。

リニア実験線車両基地 Mさん宅から実験線を臨む


 Mさんは長年の夢であったログハウスを建てるため、ここに土地を選び、移住してきたのが2002年頃。
 実験線は「先行区間」(18.4 Km)が1997年に開通していて、すでに工事は終わっていました。
 ところが、2007年末にJR東海が突如「リニアの品川・大阪までの建設費を自己負担して建設する」と公表。これにより、実験線も「延伸工事」が始まります。それまで実験線の東端だったリニア車両基地からさらに東へとトンネルで延伸されることになりました。
つまり、今度はMさんもダイナマイトの騒音と振動に悩まされることになるわけです。

 このときの建設会社は「大成建設」。
 発破のたびに家がガタガタ揺れ、それも真夜中でもお構いなしに行われ、Mさんは大成建設に直談判し21時以降は発破をさせないと約束させました。だが、落ち着かない生活は続いたわけです。

「そのうち、すべてのことが気になって落ち着いて生活できなくなりました。たとえば、工事関係の従業員はそのへんに煙草をポイポイ捨てるし、車の後扉も遠慮なくバタン!と音を立てて閉めるし、夜でも大声で話すし、延伸工事が完成したらしたで、今度はリニアの走行音がうるさい」

 以下、Mさんが気になったことを羅列します。

★駐車場公害
「工事には多くの下請けや孫請けが入ります。各会社がそれぞれの駐車場を確保するために、この辺り一帯の土地は一時期駐車場のために開発されてしまい、従業員たちが一斉に車で通勤するようになりました。静かな暮らしを求めてきた私が無数の車に囲まれて生活するとは思ってもいませんでした。JR東海には『従業員の送迎はバスにしろ』と訴えましたがダメでした」

★ダンプ街道
「ここには坂道もあるので、リニア工事のダンプカーがエンジンをふかしながら通行します。また、トンネルにはコンクリートを吹き付けるのですが、コンクリートを作るためのミキサー車も無数に通りました。うるさいし、空気もおいしくなくなった」

★水の汚染
「確か、トンネルから出る水をろ過するプラントもありました。ろ過した後の不純物もトラックで運んでいましたが、因果関係は判りませんが、この地区のIさんのご自宅の裏を流れる川が真っ白になりました。私の自宅では、沢水(伏流水)をろ過したものをタンクに入れて使っていたのですが、工事が進むにつれて、台所のシンクが黒くなるほどに水が変わりました。私は大成建設に『水が悪いと使えない。浄水器を使ってもフィルターの色も変わるんですよ』と訴えました」

★低周波公害
 これは私もこの目で見ました。
 リニアが走行する。そのたびに、振動はないのに、Mさんのご自宅のカーテンだけがフワと動くのです。これは気持ち悪いなあ。

リニア実験線車両基地 Mさん宅のカーテンが低周波で揺れる


★空調音公害
 車両基地からは大型空調機が設置されていますが、その排気口がMさん宅を向いている。
 最初は気にならなかったけど、Mさんの自宅を出ると、ジーーーーーという電気的な空調音が絶えずなっている。これ、ひとたび気になったらもうだめで、ずっとそのジーーーという音が耳から離れなくなります。

リニア実験線車両基地からの空調音←右端に見える大型空調機から絶えずジー音が絶えないのがストレスになる。

 Mさんは、リニアの名古屋開通予定の2027年には80歳になりますが、悩みは「その時に体が動かなくなり、老人ホームに入るためこのログハウスを売ろうとしても、こんなリニアの近くじゃ誰も買ってくれないことです。ただであげると言ってももらってもくれないかもしれません。こんなはずじゃなかったのですが」

●赤石岳
 最後に、大鹿村でとてもきれいに見えた赤石岳の写真を。
 真下ではないが、この山の下をリニアは走る。もしこれが富士山ならば国民的議論が発生するのですが、赤石岳の場合はそこまでの話題にはなりません。
 また、大鹿村と一口で言っても、同じ村民でも、釜沢の問題をよく知らない、さらには無関心な人がいるのも事実。
 これらの人にいかに自分たちの問題であるかを考えてもらうかは本当に難しいです。

大鹿村から望む赤石岳。

増補悪夢の超特急
←拙著「悪夢の超特急 リニア中央新幹線」。

リニア新幹線が不可能な7つの理由


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2018/03/30 14:38 未分類 TB(0) コメント(0)

●大林組への家宅捜査
 12月8日から9日にかけて、リニア中央新幹線の工事において、大林組が不正入札をしたとの嫌疑で東京地検の捜索を受けた。
 私が詳細を語れる立場にない以上、詳細は地検の捜査結果を待つしかないが、ここでは、すでに報道されたが、多くの人の記憶から消え去った事実を整理したい。

●初めは「入札不調」だった
 『週刊ダイヤモンド』2015年6月13日号に、リニア中央新幹線の品川駅建設工事の入札に関する記事が出た。
 
 入札不調。
 
 リニアの始発駅(終着駅でもある)となるJR品川駅の真下に建設するリニア品川駅の入札には、ゼネコンや準ゼネコンが応札したが、いずれもJR東海の予定価格よりも、各社の提示価格が上回った。という内容だ。

●そして、大林組JVが落札

 そして、そのリニア品川駅(南工区)の入札が決まったのが、2016年10月21日。「リニア品川駅(南工区)」を『大林組』『東亜建設工業』『熊谷組』JVが建設事業者と決まった。
 これは、リニア計画沿線のほとんどどこでもそうだが、入札額は「非公開」。

 週刊東洋経済2015年11月26日号の特集「ここがおかしい!日本の鉄道」では、この契約金額非公表について、ゼネコン関係者の、工区ごとに発注することで「ほかの工区への影響がないようにしている」とのコメントを紹介している。

 ところが一方で、2015年3月27日、JR東海はリニア建設の一部区間(3カ所、延長計約58キロ)の建設事業を独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」に委託し、その基本協定を締結した。
 そして支援機構は、たとえば、2016年8月に「中央アルプストンネル」工区(岐阜県と長野県にまたがる。本線トンネル4・7Km、非常口トンネル0.3Km)の工事に入札をかけ、応札の結果、鹿島建設・日本国土開発・吉川建設JVが建設業者に決まった。契約金額は「137億9599万円」。支援機構は、きちんと契約金額を公表している。

●「リニア計画には参画しません」
 この2015年の11月、私はある準ゼネコンのベテラン社員に会った。
 その社員は「弊社はリニア計画には参画しない。ペイしないから」と語った。
 当時、JR東海の公の表明は「自己資金でリニアを建設する」だった。
 品川から名古屋までの286キロで建設費5兆5000億円を自己資金で賄うのだと。
 だが、この準ゼネコン社員が恐れたのは「5兆5000億円では絶対に建設費は不足ずる。JR東海が払ってくれる契約金額だけでは、その工事を請けおう会社がペイしなくなる可能性がある」とのことだった。
 だから、難しくない工事なら引き受けるが、トンネル工事や、品川や名古屋駅の地下に新たな駅を作るような難工事には間違っても参画しないとその社員は言い切った。

 そしてこう言った。

「おそらく、ゼネコンは、あらゆる手を使って国から金を引き出す方策を練っているはず。彼らもまたJR東海だけのカネで十分なカネがもらえるとは思っていないから」

●そして財政投融資
 そして2016年6月1日、安倍首相が品川・名古屋のリニア建設に3兆円の財政投融資の投入を表明。そして、金融機関でもない「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」にJR東海への融資機能を持たせるための法改正案についての審議を衆参両院の国土交通委員会で行ったのが2016年10月26日と11月10日。本会議でも法改正案が通り、11月に法改正が成立、そして11月下旬に第1回目の融資が行われ、2017年7月までに3兆円がJR東海に融資された。
 
 2017年2月時点で、18カ所の工区でJR東海と支援機構はゼネコンと工事契約を結んでいるが、このうちの13カ所が2016年6月の安倍首相の表明以来の契約だ。
 今回話題となった大林組でいえば、リニア品川駅の工事業者に決定したのは2016年10月21日。衆議院予算委員会で、「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」からJR東海への融資を可能にする法改正が話し合われていたわずか5日前だ。

 ゼネコンの動きは、カネが無尽蔵に投入可能な財政投融資の導入に安心しての流れなのだろうか? 憶測は書くべきではない。やはり、ここは東京地検の捜査結果を待ちたい。

リニア新幹線が不可能な7つの理由


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2017/12/10 00:29 未分類 TB(0) コメント(0)
●騒音問題を解決した女子高生。

 昨今、子どもの声を巡っての近隣からの苦情で、保育施設の開園が中止や延期になる事例が相次いでいます。極端な事例では、騒音を巡っての殺人事件も年に数件発生。昨年、殺人まで行かずとも、保育園に包丁をもって「うるせえんだよ!」と乗り込む男性もいた。
 ほかにも、犬、ピアノ、ラジオ体操、花火、除夜の鐘を巡って、「うるさい!」と住民トラブルが絶えません。

 総務省・公害等調整委員会のデータによると、典型7公害(大気汚染、悪臭、水質汚染、振動、土壌汚染、地盤沈下、騒音)への苦情は2015年度で5万677件。このうち第一位が騒音の1万5674件となっています。

 原因は大雑把には二つ。まず、地域の人間関係が希薄になったことで、昔は当たり前だった生活音が、心理的な騒音となり、怒り→敵意→攻撃性へと発展すること。もう一つは、トラブルが起きた時点での問題解決にあたる仲介システムがないこと、となります。
 自治体は「ご近所同士仲良く付き合いましょう」といったリーフレットをわたすくらいで、警察は警告するだけ。苦情の9割は解決されないのです。

 ところが、これを解決するための制度を17歳の女子高生が作ってしまった。

●うるさいと思っている住民との意見交換会

 長野県松本深志(ふかし)高校では、10年ほど前から、近隣住民から、吹奏楽部、応援団、球技の球の音が「うるさい!」との苦情が入り、夏でも体育館の窓を締め、太鼓にタオルを巻き、吹奏楽部は屋外練習を自粛していました。
だが、昨年、2年生だった柳原真由さん(現在3年生)が、「私たちの音がどう思われているのか」との疑問から、まずは生徒とご近所との「意見交換会」を発案。音を出すクラブの代表らと学校に近い140軒の一軒一軒を訪ねて、学校での意見交換会を実現します。
 ここで得た収穫は、生徒側は「住民全員がクレーマーではない。少数の人だけだった」と認識できたこと。住民側は「生徒さんがここまで我慢をしていたなんて」との驚きと理解でありました。
 次いで住民から、意見交換会は決議機関ではないので、何かしらの議決ができる、学校・地域・生徒による常設の3者協議会の結成が提案されたのです。
 柳原さんはその実現にも奔走します。生徒側の組織は学校の常設機関となるため、生徒総会に協議会に入るよう打診したが、生徒会は「別組織を作るべき」と提案。結局、柳原さんは新組織を立ち上げ、生徒会で規約などを練り、生徒総会に諮って、その設立の承諾にこぎつけた。
 こう書いてしまえば簡単だけど、実際は心身ともに大変だったようです。
 
●苦情が減った
 こうして今年5月、3者協議会である「鼎談(ていだん)深志」が結成され、さっそく決まったのは、今まで締め切っていた体育館の住宅地側の窓を試験的に3カ月間開放することでした。
 今、生徒たちは深志高校新聞を地域に配布したり、学校で球技大会があるときは事前に地域を回ってその周知に努めている。すると苦情はほとんどなくなったのだ。
 騒音問題解決のヒントがここにある。すなわち、人間同士が付き合うこと、トラブルに備える組織を設置しておくこと。
じつは、この問題に関わってから、放送部員でもあった柳原さんは、コトの顛末を記録に残そうと、自分自身を軸にしたドキュメンタリー映像の撮影も同時進行で進めていました。
 するとこの映像「鼎談深志」は今年のNHK全国高校生放送コンテストのテレビドキュメンタリー部門で優勝したのです! 是非、ご高覧を。
 そして宣伝ですが、日本の騒音を巡る異常な現状、その分析、そして、深志高校の未来を見据えた取り組みについて書いた記事を、来週発売の週刊SPAに載せる予定。こちらもご購読をお願いします。



←現在、騒音問題総合研究所の代表を務める橋本典久氏の著書。騒音殺人の発生メカニズムや、時代背景の変化、騒音トラブルでの仲介を担う組織の立ち上げなどを提唱している。

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2017/09/06 21:22 未分類 TB(0) コメント(0)
リニア取材のカンパのお願い
 リニア中央新幹線の取材範囲は、東京都から愛知県までと広範囲で、多大な取材経費を要することから、数十組もいる会うべき人たち・組織の多くに会えないでいます。また、リニアに関する記事を書こうにも、ほとんどの雑誌はJR東海が広告主であるため、記事を掲載できず、取材するほどに資金力が落ちる状態が続いています。今後は、再び単行本の発行を目指しますが、私のリニア中央新幹線に関する取材へのご寄付をお願いできないでしょうか?  カンパをしてくださった方には ★ブログに記事を掲載する際のお知らせ。 ★雑誌に記事を載せる場合の、掲載誌送付。 ★単行本を出した際の、一冊謹呈。  など、せめてもの特典を用意いたします。  なお、いただいたカンパは以下の用途に限定します。 ★取材地までの往復交通費。 ★取材地での宿泊費。 ★リニア中央新幹線に係る資料代。  食費は自己負担としますが、使用明細は公開します。  ご協力いただける方は以下の口座への入金をお願いいたします。  みずほ銀行・虎ノ門支店・普通・1502881 カシダヒデキ  ご入金に際し、ご住所や連絡先などを教えていただけたら助かります。どうぞよろしくお願いいたします。
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必要か、リニア新幹線
リニア中央新幹線の問題点を『環境性』『技術性』『採算性』の3点から理論的、実証的に解説した一冊。リニア計画の入門書。
リニア新幹線 巨大プロジェクトの「真実」
リニア中央新幹線を巡る問題を語らせては、その理論に一部のすきも見せない橋山禮治郎氏の第2弾。このままでは,リニア計画とJR東海という会社は共倒れになることを、感情ではなく、豊富なデータを駆使して予測している。必読の書。
自爆営業
国会で問題にされても一向に改まらない郵便局の自爆営業。年賀状1万枚、かもめーる700枚、ふるさと小包便30個等々のノルマはほぼ達成不可能だから、ほとんどの職員が自腹で買い取る。昇進をちらつかせるパワハラや機能しない労組。いったい何がどうなっているのか?他業種の自腹買取も描いている。
アキモトのパンの缶詰12缶セット
スペースシャトルの宇宙食にもなった。保存期間は3年。しっとりおいしい奇跡の缶詰。24缶セットもある。
共通番号の危険な使われ方
今年10月に全国民に通知され、来年1月から運用が始まるマイナンバーという名の国民背番号制度。その危険性を日本一解かり易く解説した書。著者の一人の白石孝さんは全国での講演と国会議員へのアドバイスと飛び回っている。
マグネシウム文明論
日本にも100%自給できるエネルギー源がある。海に溶けているマグネシウムだ。海水からローテクでマグネシウムを取り出し、リチウムイオン電池の10倍ももつマグネシウム電池を使えば、スマホは一か月もつし、電気自動車も1000キロ走る。公害を起こさないリサイクルシステムも矢部氏は考えている。脱原発派は必見だ。